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鵜の目鷹の目 Essays from Japan

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My 2021 essay book U No Me Taka No Me is now available on Amazon - Click on Read More - How to order - Thanks everyone, please share and comment. Tell all your Japanese friends. Much appreciated.   マーティンの鵜の目鷹の目 -世界の消費者運動の旅から(発行:日本消費者連盟) by マーティン・フリッド , 日本消費者連盟 ¥1,430 著者のマーティン・フリッドさんはスウェーデン生まれ。ヨーロッパの消費者運動に関わった後、約20年前に来日し、現在は日消連の運営委員として、海外向けニュースレター「Japan Resources」の発行などに携わっています。プライベートでは野菜作りや陶芸を楽しみ、埼玉県飯能市での田舎暮らしを満喫しています。 そんなマーティンさんの魅力が目一杯詰まったのが本書「マーティンの鵜の目鷹の目」。人びとの日常によりそいながら軽妙なユーモアを交えて食、環境、エネルギー、社会のあり方、政治、経済を考えます。   <もくじ> 第 1 章 ラムサール条約から TPP へ 2012 年~ 2014 年 第 2 章 アメリカの食を変えたブロガー 2015 年 第 3 章 野菜を育てる 2016 年 第 4 章 きれいな空気は人権 2017 年 第 5 章 英語で発信する効用 2018 年 第 6 章 悪魔と食事をする時は… 2019 年 第 7 章 アーモンドとミツバチ 2020 年 【解説】世界の消費者運動の今 世界の消費者運動の歴史と課題 天笠啓祐 アジアの消費者運動と連帯する 纐纈美千世 「はじめに」から 1988年8月に、わたしは日本へやって来ました。はじめて口にしたお寿司やお刺身のおいしさは忘れられません。ご飯、味噌汁。日本の食べ物は世界一おいしいと感動しました。煮物やおひたし、漬け物など、日本にはすばらしい伝統食がたくさんあります。しかし、日本は食料自給率がことのほか低く、「地産地消」が崩れてしまっています。食への不安、環境問題やエネルギー問題や貿易問題など、消費者の側からのエッセーが必要です。なによりも私自身